戦前の旧制大阪帝国大学医学専門部(現・大阪大学医学部)のベルトバックルと官立大学(帝国大学等)の校章入りカフスボタン他のセットです。

大阪帝国大学医学専門部は戦時中の医師不足(特に軍医の不足)解消のため医師を速成する目的で設置されたもので、旧制高校や予科を卒業してからでなければ入れない大学医学部とは異なり、旧制中学から直接入学することができました。戦後は多くが各大学の医学部に昇格しています。

その右、「体力章 二六〇〇年」とあるバッジと大学の小ボタンです。体力章は旧制中学のものと思われます。
その右、「大学」の校章入りカフスボタンです。官立大学共通のものと思われます。裏に「NK」と読める刻印がありますが詳細不明です。

それぞれ時代がついており、スレなどもありますが、目立つ傷はありません。
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