●江戸和本●仮名文字遣 定家卿仮名遣 万治2年 源親行 行阿捕 美本 お買い得品

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〈新板〉仮名文字遣[定家卿仮名遣](万治2年板後印) 【判型】横本1冊。縦158粍。 【作者】源親行作。行阿捕。藤原定家校?。 【年代等】万治2年8月刊([京都カ]林伝左衛門板)。江戸中期後印([京都]菊屋七郎兵衛板)。 【備考】分類「語学」。定家仮名遣は、藤原定家の著書『下官集』を始まりとする(その成立年代については、浅田徹は1210年代後半としている)。この中にある「嫌文字事」(文字を嫌ふ事)が仮名遣いについて触れたものであり、定家がこのように書くべきと定めた言葉の用例が記されている。やがてこれが南北朝時代に至り、源親行の孫の行阿が『仮名文字遣』を著したことにより増補され確立された。この『仮名文字遣』に記される仮名遣いを行阿仮名遣(ぎょうあかなづかい)とも呼ぶが、これが一般に定家仮名遣の名をもって呼ばれるものである(Wikipedia参照)。/南北朝時代の仮名遣い書。1巻。行阿(ぎょうあ)(源知行)著。貞治2年(1363)以降の成立。行阿の祖父源親行が藤原定家の「拾遺愚草」を清書したとき、定家の承認を得て統一した仮名遣いを、行阿がさらに増補したもの。中世以降、尊重された。定家仮名遣。行阿仮名遣。/仮名遣い書。行阿著。1363年以後成立。藤原定家の「下官集」に準拠し、仮名の書き分けを示す。「を・お、え・ゑ・へ、ひ・い・ゐ、ほ・わ・は・む・う・ふ」の一四項を立て、各項ごとに、その仮名を用いるべき語を列挙したもの。定家仮名遣いと呼ばれ、江戸中期まで歌人の間で用いられた。行阿仮名遣(コトバンク)。 ★原装・題簽付・行成表紙(色刷り模様表紙)・美本。記名なし・蔵書印なし。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、横本が、18,000円。江戸初期板(大本)が、129,600円】。

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